• 本

記憶の虜囚

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-04-114070-3
4-04-114070-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 416P 19cm

商品内容

要旨

14年前、金融界で華々しく活躍しながら、忽然と失踪したクレア。焼け焦げた遺体で見つかり、死亡宣告されたはずの彼女が、ある写真に写りこんでいたという。移民地区で育った警官ミカエラは、貴族で心理学者のレッケとともに、クレア生存の謎を捜査することに。クレアの勤務先のノルド銀行は、かつて不良債権により破綻。スウェーデン政府はハンガリーの資産運用会社の手を借り、銀行を国営化していた。失踪前にクレアが会った男の正体を突き止めたミカエラ。一方レッケは、男の代理人から接触を受ける。男の名はガボール・モロヴィア。世界中の権力者を操る邪悪な男にして、レッケ最大の天敵だった。レッケとミカエラ、二人に過去の因縁が影を落とし、それぞれに破滅的な危機が訪れる。そして運命のチェス対決が、始まった―!

出版社・メーカーコメント

14年前、金融界で華々しく活躍しながら、忽然と失踪したクレア。焼死体で見つかり死亡宣告されたはずの彼女が、ある写真に写り込んでいたという。移民街で育った警官ミカエラは、貴族で心理学者のレッケとともに、クレア生存の謎を捜査することに。クレアの勤めていたノルド銀行は、かつて債務不履行で破綻。スウェーデン政府は、ハンガリーの投資会社の手を借り、銀行を国有化していた。クレアが失踪前に会った男の正体を突き止めたミカエラ。一方レッケは、男の代理人から接触を受ける。男の名は、ガボール・モラヴィア。世界中の権力者を操る邪悪な男にして、レッケ最大の天敵だった。レッケとミカエラ、二人に過去の因縁が影を落とし、それぞれの家族に破滅的な危機が訪れる−−。

著者紹介

ラーゲルクランツ,ダヴィド (ラーゲルクランツ,ダヴィド)   Lagercrantz,David
1962年生まれ、スウェーデンの作家、ジャーナリスト。ストックホルム在住。大学で哲学と宗教を学んだあと、タブロイド紙記者を務める。のちに作家に転身、97年、スウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kropp 8000 plusでデビュー
岡本 由香子 (オカモト ユカコ)  
1974年生まれ。航空機の管制官として勤務後、翻訳者に。児童書からノンフィクションまで幅広く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)