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熔果

新潮文庫 く−18−6

出版社名 新潮社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-10-137016-3
4-10-137016-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 625P 16cm

商品内容

要旨

博多駅付近で発生した五億円相当の金塊強奪事件。堀内信也はヒラヤマ総業調査員の伊達誠一に誘われ、金塊の行方を追うことに。二人は大阪府警の元刑事で現在もバディを組んでいるのだ。関西、九州、中部をBMWで駆け抜けながら、堀内と伊達は、ヤクザ、半グレ、ブローカー、汚職警官らと対決する。頭脳と暴力の“捜査”から浮かび上がった闇の構図とは。痛快無比のクライム・サスペンス。

出版社・メーカーコメント

博多駅付近で発生した五億円相当の金塊強奪事件。堀内信也はヒラヤマ総業調査員の伊達誠一に誘われ、金塊の行方を追うことに。二人は大阪府警の元刑事で現在もバディを組んでいるのだ。関西、九州、中部をBMWで駆け抜けながら、堀内と伊達は、ヤクザ、半グレ、ブローカー、汚職警官らと対決する。頭脳と暴力の捜査から浮かび上がった闇の構図とは。痛快無比のクライム・サスペンス。

著者紹介

黒川 博行 (クロカワ ヒロユキ)  
1949(昭和24)年、愛媛県生れ。京都市立芸術大学卒業後、大阪の高校で美術の教鞭をとる。『二度のお別れ』『雨に殺せば』でサントリーミステリー大賞佳作賞を連続受賞。’86年『キャッツアイころがった』でサントリーミステリー大賞を受賞する。’96(平成8)年『カウント・プラン』で日本推理作家協会賞を受賞。2014年『破門』で直木賞を受賞する。’20(令和2)年、ミステリー文学発展への寄与により、日本ミステリー文学大賞を受賞。’24年、『悪逆』で吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)