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センスのよい考えには、「型」がある 感覚を言語化するインサイト思考

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-7631-4183-5
4-7631-4183-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 335P 19cm

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要旨

世の中にインパクトを与えたヒット商品やイノベーション、広告などには、たいてい「インサイト(洞察)」が重要な役割を果たしている。
優れたインサイトを提示できる人には、生来の「センス」があると思われがちだ。だが彼らは無意識にも一定の「思考の型」を用いており、誰しもそれを身につけられるのだという。本書では、インサイトを「人を動かす隠れたホンネ」と定義し、それを見出し、言語化、検証するプロセスをモデル化。それを使いこなし、必要な時にインサイトを見つけ、活用するための手法を詳説している。インサイトを生み出すための、5STEPからなる「型」は「出世魚モデル」と名付けられているが、それは、著者らが広告業界内で実績を出すマーケターたちに詳細なインタビューを行なうことで作り出した方法論なのだという。
著者の佐藤真木氏は、広告大手電通の第3マーケティング局シニア・マーケティング・ディレクター。阿佐見綾香氏は電通第4マーケティング局マーケティング・コンサルタント。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2025年1月8日]

商品内容

要旨

結果は、最初に見つけた「インサイト」で9割決まる。ロジカルに最大公約数をとる時代からたった一人の感覚が爆発を呼ぶ時代へ。ビジネスを生み出す究極の思考整理術。

目次

第1章 「インサイト」って、何?
第2章 「インサイト」の見つけ方―「隠れたホンネ」を見つける出世魚モデル
第3章 実践「インサイト」の育て方
第4章 逆説モデル―出世魚モデルを高速化する
第5章 「インサイト」を見つけるためのトレーニング
第6章 「インサイト」を使うときに本当に大切なこと

出版社・メーカーコメント

「センスのある考え」は再現できる ◎電通の社内勉強会から生まれた「アイデアを生むフォーマット」を初公開。型があるから誰でも再現できる! 世の中には「どうしてあんなことを考えつくんだろう!」「あの人はセンスがある!」と思えるような人がいます。でも、自分には「センスがないから」と言ってあきらめる必要はありません。実は、センスがある人には、独特の思考法があるのです。 本書は、電通の社内勉強会から生まれた、「自分の感覚」をもとに、多くの人から賛同されるアイデアやヒットを作っていくための、まったく新しい思考の本です。 ヒントは「インサイト」と「裏から考える」こと。それだけで、見える世界が変わってきます。 「自分の感覚を信じられない」 「自分にはセンスがない」 「自分はいいと思っているのに社内で賛同が得られない」 といった方に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

著者紹介

佐藤 真木 (サトウ マキ)  
株式会社電通第3マーケティング局シニア・マーケティング・ディレクター。慶應義塾大学経済学部卒業。2004年、株式会社電通に入社後、主にマーケティングやブランディング、戦略立案に従事。大手クライアントから官公庁、地方自治体、スタートアップまで、100社以上のキャンペーン設計、広報戦略、新商品開発、新規事業戦略、ビジネスデザイン、企業ブランディング、地域ブランディング、アート思考研修などの企画、実施、ディレクションを行う
阿佐見 綾香 (アサミ アヤカ)  
株式会社電通第4マーケティング局マーケティング・コンサルタント。埼玉県さいたま市浦和出身。早稲田大学卒業後、2009年、株式会社電通に入社。以来、マーケティング・コンサルタントとして、数多くの企業のマーケティング、経営戦略、事業・商品開発、リサーチ、企画プランニングに従事。担当した業種は化粧品・アパレル・家庭用品・食品・飲料・自動車・レジャー・家電など。大手企業だけでなく、ベンチャー・中小企業も担当するなど、幅広い業種・規模の企業を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)