• 本

死の仕事師たち 彼らはなぜ「人の死」を生業としたのか

出版社名 白揚社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-8269-0265-6
4-8269-0265-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 404P 19cm

商品内容

要旨

遺族のために遺体を修復するエンバーマー、自らの手で62人を刑に処した死刑執行人、遺体を解剖し、死因を特定する病理解剖学技師、血まみれの部屋を清める死体現場清掃業者…。彼らは何を見て、どんな思いを抱えながら働いているのか?実際の「死の現場」を歩き、実像を描写したルポルタージュ。Goodreads 2022年ベスト・ノンフィクション部門選出。

目次

1 死の淵―葬祭ディレクター
2 ギフト―アナトミカル・サービス・ディレクター
3 一瞬で石に変える―デスマスク彫像家
4 生殺し―被災者身元確認業務
5 恐怖―犯罪現場清掃人
6 死刑執行人と夕食を―死刑執行人
7 永遠に続くものなんてない―エンバーマー
8 愛と恐れ―病理解剖学技師
9 たくましい母―死産専門助産師
10 土に還る―墓堀人
11 悪魔の御者―火葬オペレーター
12 希望に満ちた死者―クライオニクス・インスティテュート

著者紹介

キャンベル,ヘイリー (キャンベル,ヘイリー)   Campbell,Hayley
作家、ブロードキャスター、ジャーナリスト。ワイアード誌、ガーディアン紙、ニュー・ステイツマン誌、エンパイア誌をはじめとする多数のメデイアに寄稿している。現在は愛猫ネッドと共にロンドンに暮らしている
吉田 俊太郎 (ヨシダ シュンタロウ)  
英国と日本を頻繁に行き来しながら翻訳活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)