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あぶない中国共産党

小学館新書 482

出版社名 小学館
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-09-825482-8
4-09-825482-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

習近平体制3期目で権威主義的・覇権主義的性格を強める中国。世界の関心は「米中対立」「台湾侵攻」などに集まっている。しかし、「中国共産党」の“指導”により世界2位の経済大国となったこの国が、どんな原理原則・価値観に基づき動いているかを知る人は少ない。毛沢東を凌ぐ“超一強”体制を築いた習近平は、中国を、中国共産党をどこに導くのか。長年にわたり中国を内側と外側から観察・分析する社会学者とジャーナリストが、中国共産党の歴史を裏の裏まで解剖し、その“本質”に迫る異色の対談。

目次

序章 なぜ「中国共産党の研究」が必要か
第1章 「毛沢東」の凶暴性
第2章 狂気の文化大革命
第3章 「改革開放」は矛盾のかたまり
第4章 江沢民、胡錦涛、習近平 三代の角逐
第5章 中国共産党の本質とは
第6章 ポスト習近平の中国

出版社・メーカーコメント

あぶない中国共産党  習近平体制3期目で権威主義的・覇権主義的性格を強める中国。世界の関心は「米中対立」「台湾侵攻」などに集まっている。しかし、「中国共産党」の“指導”により世界2位の経済大国となったこの国が、どんな原理原則・価値観に基づき動いているかを知る人は少ない。毛沢東を凌ぐ“超一強”体制を築いた習近平は、中国を、中国共産党をどこに導くのか。長年にわたり中国を内側と外側から観察・分析する社会学者・橋爪大三郎氏とジャーナリスト・峯村健司氏が、中国共産党の歴史を裏の裏まで解剖し、その“本質”に迫る異色の対談。「これは、ファシズム以上の独裁だ」(橋爪氏)「実態は、世界最大のスパイ組織である」(峯村氏)序章 なぜ「中国共産党の研究」が必要か第一章 「毛沢東」の凶暴性第二章 狂気の文化大革命第三章 「改革開放」は矛盾のかたまり第四章 江沢民、胡錦濤、習近平 三代の角逐第五章 中国共産党の本質とは第六章 ポスト習近平の中国

著者紹介

橋爪 大三郎 (ハシズメ ダイサブロウ)  
社会学者。大学院大学至善館特命教授
峯村 健司 (ミネムラ ケンジ)  
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。朝日新聞で北京特派員を務め、「胡錦涛完全引退」をスクープ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)