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ブリクセン/ディネセンについての小さな本

出版社名 子ども時代
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-9912293-1-2
4-9912293-1-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

カレン・ブリクセン/イサク・ディネセンという主に二つの作家名で知られ、英語とデンマーク語の二言語で作品を発表した女性作家についてのブックガイド。『アフリカの日々』や『冬の物語』、『バベットの晩餐会』をはじめとする作品には何が描かれていたのか?ギーオウ・ブランデス賞受賞作。

目次

第1章 デンマークの田園地帯で過ごした子ども時代
第2章 画家としてのカレン・ブリクセン
第3章 アフリカの白人と黒人
第4章 四十八歳の新人作家
第5章 七つのゴシック物語
第6章 アフリカの日々
第7章 戦争中の国からの手紙
第8章 冬の物語
第9章 『復讐には天使の優しさを』を巡る盗作疑惑
第10章 若き芸術家たちを翻弄したブリクセンにとっての原罪と堕落
第11章 フェミニストたちの前で、十四年遅れの焚き火の前での演説
第12章 最後の物語
第13章 運命綺譚バベットの晩餐会
第14章 ストーリーテラーの最期の旅
第15章 草原に落ちる影
第16章 カレン・ブリクセンの死
第17章 没後
訳者からの質問、著者からの回答

著者紹介

シュミット=マスン,スーネ・デ・スーザ (シュミットマスン,スーネデスーザ)   Schmidt‐Madsen,Sune de Souza
1979年生まれ。編集者、翻訳家、作家。講師兼ガイドとしてカレン・ブリクセン博物館に勤務していた。大学でカレン・ブリクセンについて研究。文学修士。出版社の歴史についての本や、作家ギーオウ・ブランデスやヘアマン・バングなどについて様々な記事を執筆。現在、デンマーク最大手の出版社で編集長を務める
枇谷 玲子 (ヒダニ レイコ)  
1980年生まれ。翻訳家。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)