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許永中独占インタビュー「血と闇と私」

宝島SUGOI文庫 Aお−8−2

出版社名 宝島社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-299-06180-5
4-299-06180-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 547P 16cm

商品内容

要旨

バブルの時代。イトマン事件、石橋産業事件で暗躍し「闇社会の怪人」「戦後最大の黒幕」と呼ばれた許永中。大阪・中津の在日韓国人地区で生まれ育ち、喧嘩に明け暮れアウトローの道へと突き進んだこの男は、浪速が生んだ快男児でもあった。巨大組織に一歩も引かぬ度胸と、政財界と闇社会の大物たちを魅了する愛嬌を兼ね備え、修羅の道を走り、今は韓国で暮らしている。昭和、平成、金と暴力。震撼経済事件の真相を語る一冊。

目次

プロローグ(大下英治)
第1章 威光「部落解放同盟」
第2章 フィクサー大谷貴義
第3章 実業の世界へ
第4章 力対力のせめぎあい
第5章 フィクサーの器
第6章 さらなる野望
第7章 日本と韓国のブリッジビルダー
第8章 世にいうイトマン事件
第9章 震撼、石橋産業事件
第10章 どこまでも男でありたい

出版社・メーカーコメント

バブルの時代。イトマン事件、石橋産業事件で暗躍し「闇社会の怪人」「戦後最大の黒幕」と呼ばれた許永中。大阪・中津の在日韓国人地区で生まれ育ち、喧嘩に明け暮れアウトローの道へと突き進むこの男は、浪速が生んだ快男児でもあった。巨大組織に一歩も引かぬ度胸と、政財界と闇社会の大物たちを魅了する愛嬌を兼ね備え、修羅の道を走り、今は韓国で暮らしている。昭和、平成、金と暴力。震撼経済事件の真相を語る一冊。第一章 威光「部落解放同盟」第二章 フィクサー大谷貴義第三章 実業の世界へ第四章 力対力のせめぎあい第五章 フィクサーの器第六章 さらなる野望第七章 日本と韓国のブリッジビルダー第八章 世にいうイトマン事件第九章 震撼、石橋産業事件第十章 どこまでも男でありたい

著者紹介

大下 英治 (オオシタ エイジ)  
1944年、広島県に生まれる。68年3月、広島大学文学部仏文科卒業。70年、週刊文春の記者となる。記者時代「小説電通」(三一書房)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。83年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている
許 永中 (キョ エイチュウ)  
1947年、大阪府大阪市大淀区(現北区)中津に生まれる。在日韓国人2世。大阪工業大学在学中から不動産や建設など様々な事業に関わり、在日同胞や極道関係者の人脈を培う。大学中退後、大谷貴義や福本邦雄らの知己を得て「戦後最大のフィクサー」の異名を取る。91年にイトマン事件、00年に石橋産業事件で逮捕。保釈中の97年9月、ソウルで失踪。99年11月に都内ホテルで身柄を拘束された。12年12月、母国での服役を希望し、ソウル南部矯導所に入所。13年9月に仮釈放。現在はソウル市内に住み様々な事業を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)