ファイナンスをめぐる冒険 組織のパーパスに適した資金調達はどうすればできるのか
出版社名 | 英治出版 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-86276-339-6
(4-86276-339-1) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 373P 21cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 起業時、あるいは未上場/非上場企業にとって資金調達といえば「エクイティ(ベンチャーキャピタルなどによる投資)」か「デット(銀行融資)」の二択、それに助成金の活用が加えられるくらいが一般的だろう。だがここにきて、パーパスや長期的な社会的インパクトを踏まえたものなど、多種多様なファイナンス手法が登場してきている。 |
商品内容
要旨 |
レベニュー・ベースド・ファイナンス(RBF)/コンバーティブル・デット契約/償還可能株式/返済免除条件付融資/転換権付助成金…。ベンチャーキャピタルや銀行融資だけじゃない!世界の多彩な資金調達の旅をたどり、新たな選択肢を見つけよう。 |
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目次 |
1 エクイティとデット―資本金と借入、どちらがいいの? |
出版社・メーカーコメント
ベンチャーキャピタルや銀行融資だけじゃない!世界の多彩な資金調達方法を事例とともに探索し、組織のパーパスや将来を犠牲にしない選択肢を見つけよう。「大きな社会的インパクトが期待できるのに、実績が足りなくて融資を断られてしまう」「投資家が求める10倍成長は、自分たちのパーパスに沿った考え方じゃない」「事業拡大のために資金は必要。でも、ミッションに忠実であり続けるためには外部の株主に経営権を制約されたくない」「ある組織の社会的ミッションや事業に共感して投資したい。でも既存の助成金の条件には当てはまらない」こうした資金調達にまつわる課題を乗り越えるべく、世界では驚くほど多彩な手法が編み出されている。従来のベンチャーキャピタルや銀行融資が合わない99%の企業や非営利組織にとって、どのような資金調達の可能性があるのか。インパクト投資の研究者・実践家である著者が、世界中の事例を用いて解説した一冊。