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菅原伝授手習鑑

河出文庫 み36−1 古典新訳コレクション 31

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-309-42153-7
4-309-42153-9
税込価格 880円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

天神さまとして現在も知られる菅原道真。その恩義を受けた三つ子、梅王丸・松王丸・桜丸がそれぞれの主君への忠義とのあいだで葛藤する。書道の奥義の伝授、親子の愛憎、そして寺子屋の悲劇…。社会の矛盾や理不尽を緻密な構成で描いた人間ドラマ。歌舞伎や文楽でいまも愛される名作浄瑠璃を血の通った名訳で。

目次

初段(大内の段
加茂堤の段
筆法伝授の段
築地の段)
二段目(道行詞の甘替
汐待ちの段
道明寺の段)
三段目(車曳の段
佐太村の段)
四段目(筑紫配所の段
北嵯峨隠れ家の段
寺子屋の段)
五段目(再び、大内の段)

出版社・メーカーコメント

菅原道真に恩義を受けた三つ子、梅王丸・松王丸・桜丸が主君への忠義との間で葛藤する。書道の奥義、親子の愛憎、寺子屋の悲劇。歌舞伎や文楽で今も愛される名作浄瑠璃を血の通った名訳で。

著者紹介

三浦 しをん (ミウラ シヲン)  
1976年東京生まれ。小説家。2000年『格闘する者に○』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、12年『舟を編む』で本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)