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秋田を学ぶ 文化と歴史

出版社名 秋田文化出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-87022-621-0
4-87022-621-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 185P 19cm
シリーズ名 秋田を学ぶ

商品内容

要旨

これまでの秋田、これからの秋田。秋田を知る待望の二冊本。秋田大学教育文化学部で「地域創生」を担う人材を育成する地域文化学科の1年生向け授業を書籍化!総勢27名が執筆!

目次

第1章 秋田の言葉―秋田弁の多様な特質とその現在地(大橋純一)
第2章 秋田の歴史―大名・旗本の支配と史料(清水翔太郎)
第3章 秋田の美術―西洋絵画の源流から観る(佐々木千佳)
第4章 秋田の近代化―イザベラ・バードの異文化体験(佐藤猛・内田昌功)
第5章 秋田の伝説―田村麻呂伝説の変貌(志立正知)
第6章 秋田と現代世界―県北の旧鉱山地域からみるグローバル化(高村竜平)

著者紹介

佐藤 猛 (サトウ タケシ)  
秋田大学教育文化学部地域文化学科国際文化講座准教授。北海道出身。博士(文学)(北海道大学)。1975年生、専門は中世ヨーロッパの歴史で、国家の誕生に関心を持つ。中公新書『百年戦争』(2020)を執筆し、戦争と平和やジャンヌ・ダルク、ペスト大流行について高大連携授業や秋田大学公開講座を多数行う
林 武司 (ハヤシ タケシ)  
秋田大学教育文化学部地域文化学科地域社会・心理実践講座教授。東京都出身。博士(理学)(千葉大学)。1970年生、水文学を専門とし、主に水がかかわる様々な環境のあり方や人間社会と水とのかかわりを研究する。秋田県の環境審議会委員や県内ジオパークのガイド養成講座の講師などを務める
臼木 智昭 (ウスキ トモアキ)  
秋田大学教育文化学部地域文化学科地域社会・心理実践講座教授。東京都出身。博士(政策研究)(千葉商科大学)。1967年生、持続性のある地域のあり方について、経営学の視点で考える「地域経営」を研究する。国、秋田県等の審議会委員を多数務めるほか、秋田県立大学、放送大学等の非常勤講師、高校への出前授業も行う
荒井 壮一 (アライ ソウイチ)  
東北福祉大学総合マネジメント学部産業福祉マネジメント学科准教授。富山県出身。博士(経済学)(東北大学)。1978年生、専門は金融論・マクロ経済学。非伝統的な金融政策や物価と経済のかかわりを研究する。能代市総合計画市民協働会議アドバイザーの経験から、地方と中央の現代的な関係性に関心を寄せるに至った
大橋 純一 (オオハシ ジュンイチ)  
秋田大学教育文化学部地域文化学科国際文化講座教授。新潟県出身。博士(文学)(東北大学)。1969年生、方言の現状を調査するとともに、古文献との対照などから、日本語が辿りつつある変化の諸相を研究する。また発音の機械分析を通して、方言音声の特質を客観的に究明する取り組みも進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)