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神秘の標本箱−昆虫−

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-04-115134-1
4-04-115134-1
税込価格 5,500円
頁数・縦 159P 30cm

商品内容

要旨

昆虫たちの美と神秘の世界に触れられる待望の最新作がついに刊行…!!ムラサキスカシジャノメ、周期ゼミ、アフリカのカミキリ、アメリカオオミズアオ…世界中から集めた全70種以上を収録!特殊撮影方法「深度合成」で迫る、昆虫たちの機能美・構造美!丸山宗利による全種解説と、法師人響の海外遠征記、英訳文つき!

目次

日本のカミキリムシ
カマキリ
小型のビワハゴロモ
オセアニアのタマムシ
スイコバネガ
アフリカのマルカメムシ
ニューギニアのゾウムシの箱
スカシジャノメ
南アメリカのクワガタ
周期ゼミ
シロアリ
ツツハムシ
ヒラタムシ
クサビウンカ
コブゴミムシダマシ
ネジレバネ
ヤママユガ
チビゴミムシ
南アメリカのゴミムシダマシ
南アメリカのゴミムシダマシの箱〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

2024年度「動物学教育賞」受賞した昆虫博士・丸山宗利の最新作!昆虫に魅せられた新進気鋭写真家たちが撮影した、至高の一冊!!『驚異の標本箱−昆虫−』から4年−−。昆虫たちの美と神秘の世界に触れられる待望の最新作がついに刊行!アンドロメダスカシジャノメ、ホウセキカミキリ、カメルーンのゴキブリ、アメリカオオミズアオ……世界中から採集した希少種を多数収録!特殊撮影方法「深度合成」で迫る、昆虫たちの細部美・構造美!

著者紹介

丸山 宗利 (マルヤマ ムネトシ)  
九州大学総合研究博物館准教授。1974年生まれ。東京都出身。昆虫学者。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、2017年より准教授。アリと共生する昆虫を専門とし、国内外で数々の新種を発見。より簡易な深度合成写真撮影法を考案し、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影を行う。2024年日本動物学会「動物学教育賞」を受賞
吉田 攻一郎 (ヨシダ コウイチロウ)  
工業デザイナー。1976生まれ。山梨県出身。幼少期より昆虫、植物、魚類、鉱物など自然に関するものに興味をもち育つも、中高大と自然と無縁の生活を送る。社会人になり、子供のころ図鑑で憧れた虫を実際に手に入れられると知り、再燃してのめりこむ。その後、採集・撮影も行なうようになり「ムシトリアミとボク」というブログ(現在は更新停止中)で多くの昆虫好きとの交流が生まれた。昆虫、特に甲虫の、生態と連携した機能を備えた構造や、色彩・造形に魅力を感じている
法師人 響 (ホウシト ヒビキ)  
昆虫写真家。日本自然科学写真協会会員。1999年生まれ。茨城県出身。幼少のころから昆虫に親しみ、2017年に写真の撮影を主体とするようになる。現在はネイチャー系クリエイター集団「Tokyo bug boys」として活動中。世界中でさまざまな野生生物を撮影する傍ら、故郷茨城で昆虫の分布調査も行う。日々新しい表現に挑んでおり、生物の多様性や自然の美しさを多くの人に届けたいという思いが活動の源になっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)