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チーヴァー短篇選集

ちくま文庫 ち21−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-480-43995-6
4-480-43995-1
税込価格 1,210円
頁数・縦 333P 15cm

商品内容

要旨

ジョン・チーヴァーは、サリンジャーと同時代に都会派の小説家として活躍した。小説世界は繊細で、精妙で、静かな緊張感に満ちている。サバービアの憂鬱、中産階級の孤独、東海岸を書きつづけた。長篇小説もあるが、本領は短篇にある。ピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した『The Stories of John Cheever』のなかから選んだ、メランコリーが漂う極上の15篇。

出版社・メーカーコメント

繊細で、不条理で、静かな緊張感に満ちた世界を描いた、短篇小説の巨匠による最良の15篇。ピュリッツァー賞、全米批評家協会賞。解説 川本三郎

著者紹介

チーヴァー,ジョン (チーヴァー,ジョン)   Cheever,John
1912‐1982。米国を代表する短篇小説の名手。高校中退後に書き上げた小説が批評家マルカム・カウリーの文芸誌「ニュー・リパブリック」に掲載されデビュー。1940年代から「ザ・ニューヨーカー」誌に東部の郊外住宅地に暮らす中産階級の人々を描いた短篇を数多く発表。1957年の長篇小説『ワップショット家の人びと』で全米図書賞。短篇小説を集めた『The Stories of John Cheever』はベストセラーとなり、1979年のピュリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞した。O・ヘンリー賞、ウィリアム・ディーン・ハウエルズ賞も受賞
川本 三郎 (カワモト サブロウ)  
1944年、東京生まれ。新聞社勤務を経て、評論・翻訳活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)