デレク・パーフィット 哲学者が愛した哲学者 下
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-326-15493-7
(4-326-15493-4) |
税込価格 | 3,410円 |
頁数・縦 | 241,15P 20cm |
シリーズ名 | デレク・パーフィット |
商品内容
要旨 |
愛すべき人物であり、桁外れの変人・パーフィット、仕事を問われて曰く、「重要なことについて仕事をしています」外向的で超優秀な歴史学専攻の学生が、なぜ道徳の最難問にとりつかれ、隠遁的な哲学者となったのか?その足跡を丹念にたどり、多角的に迫る。 |
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目次 |
13 霧と雪のなかの心の目 |
出版社・メーカーコメント
最重要哲学書『理由と人格』『重要なことについて』著者にして、桁外れの奇人と評されるパーフィット。その哲学と生涯を精緻に描く!「お仕事は?」と入院先の看護師に聞かれて「重要なことについて仕事をしています」と答えたパーフィット。究極の完璧主義者で締め切りを破り続けつつも、人格の同一性、平等、資源の分配、未来への計画など重要な議論の出発点を作った。「道徳を救い出す」という使命に生涯をかけたパーフィットの伝記であると同時に最良の入門書! 【原著】David Edmonds, Parfit: A Philosopher and His Mission to Save Morality (Princeton University Press, 2023)