食料安全保障の研究 襲い来る食料途絶にどう備えるか
| 出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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| 出版年月 | 2024年12月 |
| ISBNコード |
978-4-296-12082-6
(4-296-12082-4) |
| 税込価格 | 2,750円 |
| 頁数・縦 | 367P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
台湾有事などでシーレーンが破壊され食料輸入が途絶する場合、今のコメ生産では半年経たないうちに大多数の国民が餓死する。さらに重要なことは、食料が途絶するときは、石油や肥料原料の輸入も途絶する。これらがないと、農業機械、化学肥料や農薬は使えない。どうすればよいのか?最も重要な政策の方針は、石油・肥料・食料の備蓄と集荷・配給体制の整備、そして国民を飢えから救うための輸出増加をねらいとするコメの生産増加であり、コメ・麦の二毛作の普及だ。そうした政策で自給率を現在の37%から70%以上に高めることができる。長年、食料安全保障問題に関わってきた著者が、その経験を活かし、国民が飢餓に陥る事態を避けるために、具体的に日本が食料安全保障のために取り組むべき政策を包括的に提示する。 |
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| 目次 |
序章 食料安全保障の焦点 |


