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岐阜怪談

竹書房怪談文庫 HO−700

出版社名 竹書房
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-8019-4276-9
4-8019-4276-8
税込価格 803円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

日本史の結節点でありながら山河の大自然に恵まれた岐阜県に今も息づく様々な怪異を綴るご当地奇譚。岐阜市街地にあり金華山を貫くトンネルに纏わる恐怖体験談「鴬谷トンネル」他、天下分け目の戦いの跡地で起きた数々の怪奇現象「関ケ原奇譚」他、家の裏山で目撃した謎の生物の恐ろしい正体「さるぼぼ」、下呂の山中にある異空間にワープする怪所「鈴の森」、各務原某所で現れた生者をあの世へ連れていく危険な少女の霊「火のないところに」、“深夜に決して停めてはいけない”ドライバーに語り継がれる禁忌と目撃された戦慄の異形「とある運送会社の話」など、岐阜に縁深い田辺青蛙と木根緋郷が綴る、ふるさとの不思議で奇妙な逸話を多数収録。

目次

木根緋郷(夢の話(飛騨市)
木の根っ子(関市)
さるぼぼ(瑞浪市)
おーい(某所)
共鳴(御嵩町) ほか)
田辺青蛙(合掌村の思い出(下呂市)
鬼の首(郡上市)
鈴の森(下呂市)
野麦峠
両面宿儺(高山市) ほか)

出版社・メーカーコメント

岐阜県版ご当地怪談!大垣、関ケ原、郡上八幡など擁する歴史深い美濃と、山深い飛騨高山の多様な様相の怪談が混ざり合う怪談集!

著者紹介

田辺 青蛙 (タナベ セイア)  
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
木根 緋郷 (キネ ヒサト)  
北海道生まれ岐阜育ち。Youtubeチャンネル怪談の根っ子。イベント、メディアにて怪談師として出演。Youtubeオカルトエンタメ大学では、蒐集力を活かし、二代目怪談蒐集力王者となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)