• 本

70人への鎮魂歌

平凡社新書 1073

出版社名 平凡社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-582-86073-3
4-582-86073-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

盟友・早野透や石川好、好敵手だった鈴木邦男、安倍晋三、アルベルト・フジモリなどの政治家、大江健三郎、森村誠一、山田太一など筆で生きた面々、八代亜紀、山本陽子など芸能界で活躍した人びと、そして山藤章二など時代をつくった文化人まで練達の評論家が描く、近年亡くなった70人の人間模様。また会いたかった人、会えなかった人、袖すりあった人…。「辛口」評論家が故人に贈るレクイエム。

目次

第1章 また会いたかった人(早野透 田中角栄に惹かれた『朝日新聞』の政治記者
鈴木邦男 好敵手だった“民族派”と私の「3つの共通点」 ほか)
第2章 袖すりあった人(安倍晋三 叔父・西村正雄は、ネオコン的体質を心配していた
武村正義 連立政権のキーマンが逝った ほか)
第3章 会えなかった人(木滑良久 『ポパイ』『ブルータス』初代編集長に想う“軟派”と“硬派”
亀井俊介 『マリリン・モンロー』を書いた東大教授に影響を与えた師匠 ほか)
第4章 会いたかった人(森崎和江 女性たちの声を拾い続けた作家の出会いと別れ
無着成恭 「こども電話相談室」の教育者の目からウロコを落とした人 ほか)

出版社・メーカーコメント

また会いたかった人、出会えなかった人、袖すり合った人……盟友・早野透や石川好から、安倍晋三などの政治家、大江健三郎などの文筆家まで、練達の評論家が70人を回顧。

著者紹介

佐高 信 (サタカ マコト)  
評論家。1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)