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見えないものを探すためにぼくらは生まれた 詩集

出版社名 亜紀書房
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-7505-1865-7
4-7505-1865-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 98P 20cm

商品内容

要旨

伝えたいのは思っているけど言えないこと。生きていくために、言葉が必要だった。見知らぬ誰かに宛てられた、たましいからの手紙。

目次

告白
秘密のことば
桜葉
ことばの光
意味の光
孤独1
孤独2
隠れた勇者
美しい心
独裁者
郵便配達夫
詩の公理
言葉の理法
光源
空気1
空気2
自己探究
人生の扉
見えないものを探すためにぼくらは生まれた
死者からの便り〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

きみは  どんなときも  けして  忘れてはいけない  貴く生きることも  大事だが  君が生きている  そのこと自体が  貴いんだ  −−「固有な実在」より**********生きていくために、言葉が必要だった。そんな思いを持つ人にこの詩集を捧げる。NHK「100分de名著」人気講師がつむぐ、見知らぬ誰かに宛てられた、たましいからの手紙。

著者紹介

若松 英輔 (ワカマツ エイスケ)  
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第十四回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第二回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第三十三回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第十六回角川財団学芸賞、2019年に第十六回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)