家が買えない 高額化する住まい商品化する暮らし
ハヤカワ新書 037
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-15-340037-5
(4-15-340037-8) |
税込価格 | 1,254円 |
頁数・縦 | 198P 18cm |
商品内容
要旨 |
人口減少や少子高齢化にともない全国的に空き家問題が深刻化する一方で、なぜ一部で「令和バブル」とも喧伝される異常な不動産価格の高騰が起こっているのか。金融商品化した住宅をめぐるマネーゲームの狂奔、通勤ファーストのライフスタイルによる都心居住への偏重、「売れれば良し」のビジネス論理に侵された高層ビル/マンション建築の横行…不動産のプロが、庶民の手から離れて進む不動産市場の狂乱に警鐘を鳴らし、これからの住宅選びと街づくりにおける在るべき姿を提示する。 |
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目次 |
第一部 買えなくなる家 増え続ける空き家(価格高騰の裏で進む街の二極化現象 |
出版社・メーカーコメント
空き家問題が深刻化する一方で、なぜ令和バブルとも囁かれる不動産価格の高騰は起こっているのか。住宅の金融資産化、都心居住への偏重、ビジネス論理による高層マンション乱立……庶民から離れた狂奔に警鐘を鳴らし、これからの街と住まいの在り方を伝える。