• 本

後宮の検屍女官 7

角川文庫 お96−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-04-115714-5
4-04-115714-5
税込価格 748円
頁数・縦 258P 15cm
シリーズ名 後宮の検屍女官

商品内容

要旨

桃花の父・羊角莽に、桃花以外の『子』がいる―。後宮に潜む間諜を捜索する延明は、まさにその『子』こそが間諜なのではと眠れぬ夜を過ごしていた。その矢先、嵐の去った後宮では2つの死体が見つかる。1つはかまどで発見された女官の焼死体。もう1つは古い作業場で自害した宦官の死体。事件性はないと判断されたが、不自然な点も多く…。揺れる後宮に漂う不穏な気配に、桃花と延明は…?中華後宮検屍ミステリ第7巻!

出版社・メーカーコメント

大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。政権交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。「桃花(とうか)の父・羊角莽(ようかくもう)に、桃花以外の『子』がいる−−」調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体−−。事件性はないと判断されたが、その死体には不審な点も多く……?互いに特別な絆を深める延明と桃花が向き合う先は−−。不穏な政権の影も渦巻く、大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻!

著者紹介

小野 はるか (オノ ハルカ)  
「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞(読者賞)を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第6回角川文庫キャラクター小説大賞(大賞)(読者賞)をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)