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芥川龍之介短編集 蜘蛛の糸・羅生門など

100年読み継がれる名作

出版社名 世界文化社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-418-24836-0
4-418-24836-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 143P 24cm

商品内容

要旨

「蜘蛛糸」「羅生門」「杜子春」「鼻」など代表作10話。「芥川龍之介」文学の世界・解説つき。小学生から。

出版社・メーカーコメント

100年読み継がれている芥川龍之介の代表作「蜘蛛の糸」「羅生門」「杜子春」など10作を1冊で読める短編集。巻末に解説と、芥川龍之介の背景を知ることができる「文学の世界」を写真つきで掲載。大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。小学校高学年から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる本。

著者紹介

芥川 龍之介 (アクタガワ リュウノスケ)  
1892年東京生まれ。東京帝国大学英文科卒。在学中に夏目漱石の門下生となり、「鼻」が漱石の激賞を得た。その後、「地獄変」「藪の中」などの王朝期を舞台にした王朝もの、中国の逸話によった童話「杜子春」、キリスト教を題材にした「切支丹もの」などを次々と発表し、文壇の寵児となる。西欧の短編小説の手法・様式に多くを学び、さまざまな文学ジャンルを行き来して、傑作を多数生みだした。1927年7月自ら命を絶つ。「歯車」「或阿呆の一生」などの遺稿が遺された
福田 利之 (フクダ トシユキ)  
イラストレーター。大阪生まれ。大阪芸術大学グラフィックデザイン科卒業。株式会社SPOONにて佐藤邦雄に師事した後、独立し、イラストレーターとしての活動を始める。広告、CDジャケット、絵本、雑貨、テキスタイル制作など、幅広く手掛けている。2020年から東京と徳島の2拠点にアトリエを構える
庄司 達也 (ショウジ タツヤ)  
横浜市立大学教授。東海大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東京成徳大学教授を経て現職。日本の近代文学を専攻。芥川龍之介の“人”と“文学”が主たる研究テーマ。近年は、作家が聴いた音楽を蓄音機とSPレコードで再現するコンサートの企画・開催にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)