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太宰治短編集 走れメロス・女生徒など

100年読み継がれる名作

出版社名 世界文化社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-418-24837-7
4-418-24837-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 159P 24cm

商品内容

要旨

「走れメロス」「女生徒」「畜犬談」「黄金風景」など代表作8話収録。「太宰治」文学の世界・解説つき。小学生から。

出版社・メーカーコメント

100年読み継がれている太宰治の代表作「走れメロス」「女生徒」など8作を1冊で読める 短編集。巻末に解説と、太宰治の背景を知ることができる「文学の世界」を写真つきで掲載。大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。小学校高学年から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる本。

著者紹介

太宰 治 (ダザイ オサム)  
1909年青森県金木村(現・五所川原市金木町)生まれ。本名は津島修治。東京帝国大学仏文科中退。1935年、「逆行」が、第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。20代の頃には、度々自殺をはかるが生き延びる。1939年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚。「富嶽白景」「走れメロス」など多くの作品を生み出す。戦後、「斜陽」などで流行作家となるが、1948年「人間失格」を完成させた翌月、玉川上水にて心中をはかりこの世を去る
北澤 平祐 (キタザワ ヘイスケ)  
イラストレーター。横浜市生まれ。東京都在住。アメリカに16年間在住後、帰国。イラストレーターとしての活動を開始。書籍装画や広告、パッケージなど国内外の幅広い分野で活躍中
安藤 宏 (アンドウ ヒロシ)  
東京大学で長らく教鞭を執り、現在、同名誉教授。専門は太宰治を中心とする日本の近代小説。博士(文学)。受賞歴は日本学士院賞(2024年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)