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考えすぎないコツ 「気づいて」「ほどいて」「放っておく」人生を軽くするシンプルな本質

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-492-04785-9
4-492-04785-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 216P 19cm

商品内容

要旨

不安は転がすほど、大きくなる、放っておくのが一番。あの名僧たちも、「繊細さ」に悩んでいた。「気にしすぎ」で前に進めない人へ、生きるのがラクになる禅の知恵。

目次

1章 禅とは「気にしすぎな人」のための教え〜はじめから「強い人」はいない(良寛さんは、コミュ障だった? 人はもともと弱いもの。それでいいじゃないか(良寛)
西行さんは、煩悩まみれだった? いつの間にか、長い迷いから覚めて、万事に不動の心を持つことができるのだろうか(西行) ほか)
2章 生活を整える〜どうでもいいこと、小さなことにくよくよしない(心は「呼吸」で整える―白隠禅師の呼吸法を学ぶ
不安は「転がさない」―ひたすらに「今」を生きれば不安は消える ほか)
3章 自分は何を望んでいるのか、何を恐れているのか〜自分の思い込みに「気づく」、そして、「ほどく」(「盛る」より「足る」で生きる―自分は自分、他人は他人、それでいい
「徹する」と楽になる―「あれも、これも」はもうやめる ほか)
4章 お金や老後の不安を解消する〜何も足さずに豊かになる(生活に「箍」をはめる―心ではなく「習慣」で自分を律する
始めれば続く、続ければ終わる―苦しむのが先、楽しむのが後 ほか)
5章 「心配するな、大丈夫、なんとかなる」の魔法の言葉たち(且緩緩(しゃかんかん)あせらず、あわてず、ゆっくりと
時時勤払拭(じじにつとめてふっしきせよ)部屋も心もこまめに掃除を ほか)
特別付録 白幽仙人に教わった「内観の法」と「軟酥の法」

出版社・メーカーコメント

イライラや不安は、「気づいて」「ほどいて」「放っておく」だけで、気にならないほど、小さくなる!

著者紹介

枡野 俊明 (マスノ シュンミョウ)  
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年『ニューズウィーク日本版』にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)