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ヤバい医者のつくられ方

扶桑社新書 518

出版社名 扶桑社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-594-09836-0
4-594-09836-3
税込価格 990円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

日本国民の健康と財産は医学部教授の犠牲になり続けている…。高齢者医療の専門家が医療界の構造的欠陥を告発!

目次

序章 医学部入試面接の大罪〜なぜ日本の医療は変われないのか〜
第1章 医学部入試面接は問題だらけ(日本のすべての医学部で課される入試面接
学力テストの点数が足りていても面接で落とされる!? ほか)
第2章 医学部教授が蔑ろにする「教育」(「医者の適性」がゼロでもかつては医学部に入学できた
素晴らしい師との出会いで生まれた医者としての自覚 ほか)
第3章 入試面接でヤバい医者がつくられ放題(日本老年医学会は製薬会社との癒着で高齢者を薬漬けにしてきた
長野県の高齢者の健康を守っているのは総合診療医 ほか)
第4章 医学教育の未来を考える(医者になる気がない人間が医学部に入るのは悪なのか
医者にするために投じた税金を取り戻す方法はある ほか)
第5章 医療界の将来を見据えて(一度取得すれば一生涯医者でいられる医師免許の威力
医師免許を更新制にすることの是非 ほか)

出版社・メーカーコメント

和田秀樹大激怒!「医学部入試面接は廃止すべし!!」「日本人は搾取され続けている!」■薬漬け医療で体はボロボロ■高額社会保険料の負担で貧乏に高齢者の健康を守るふりをして過剰に薬を処方して薬漬けにする。錆さびついた古い常識にいつまでもしがみつき、かえって患者さんの健康を損ねる。そうやって医療費を膨らませ、高額な社会保険料を国民に負担させる−。「医療の闇」とも呼べるこのような問題を改善しようとせず、知らん顔して放置し続けている日本の医療界の傲慢(ごうまん)さの根源が、大学医学部の入試面接である、と言ったら皆さんは驚くでしょうか?(本書 「序章」)【目次】■序章  医学部入試面接の大罪〜なぜ日本の医療は変われないのか〜■第1章 医学部入試面接は問題だらけ■第2章 医学部教授が蔑ろにする「教育」■第3章 入試面接でヤバい医者がつくられ放題■第4章 医学教育の未来を考える■第5章 医療界の将来を見据えて

著者紹介

和田 秀樹 (ワダ ヒデキ)  
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)