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私たちの日本経済

y‐knot Musubu

出版社名 有斐閣
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-641-20013-5
4-641-20013-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 306P 19cm

商品内容

要旨

日本経済が直面するさまざまな課題を、豊富なデータとともに身近な視点から解説します。知識の習得にとどまらずに、自分自身の生活や仕事にも結びつけて解決策を考えることで、明るい未来を築くための第一歩を本書から踏み出しましょう!

目次

第1部 何が問題?(衰退途上国―親より良い生活はできない!?
安いニッポン―物価と金融政策
働き方が問題だ―労働市場
日本の借金は世界一!?―財政政策
格差拡大の真実―所得格差と貧困問題
国民生活は安心なのか?―社会保障
日本企業はどこへ?―国内投資と競争力
地球が直面する問題―気候変動とエネルギー問題)
第2部 解決できる?(誰もが希望を持てる日本へ―少子化対策
人々の可能性と活力を生かす社会へ―労働市場改革
将来にわたっての安心を―財政健全化
人々の可能性を引き出す―教育改革)

出版社・メーカーコメント

日本経済はなぜ衰退したのか? 物価や賃金はなぜ長期間低迷し続けたのか? 政府の巨額の借金をどうすべきか? 日本経済が抱える課題を「自分ごと」として捉えて、少子化対策や財政健全化、生産性向上などの解決策を読者自身が考えられる新しい入門書。

著者紹介

宮本 弘曉 (ミヤモト ヒロアキ)  
財務省財務総合政策研究所総括主任研究官。2000年、慶應義塾大学経済学部卒業、2002年、慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。2009年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。国際大学大学院国際関係学研究科教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミスト、東京都立大学経済経営学部教授、一橋大学経済研究所教授などを経て現職。専門は、マクロ経済学、労働経済学、日本経済論。日本経済に関する見解は、Wall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞、NHK等メディアでも紹介されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)