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PBR・資本コストの視点からの株価上昇戦略 経営者の意識改革で株価は上がる

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-322-14489-5
4-322-14489-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 260P 19cm

商品内容

要旨

企業の業績と株価は経営者の能力と意識の表れであり、経営者が本気になれば、株価は上昇する。1.イノベーションによりキャッシュフローを増大させ、2.生まれたキャッシュを再投資し、3.残余資金を自社株買い中心に株主還元する。この原則を持続的に働かせるための課題とは。ストラテジストの第一人者である筆者が、日本株・日本企業の復権の途を理論的・具体的に説く。企業経営コンサル、金融機関の法人アドバイザー、株式投資家等必読。

目次

第1章 注目される東証改革の成果
第2章 企業価値向上のためのコーポレートファイナンス理論
第3章 魅力あるエクイティストーリーで株価は上がる
第4章 バリュエーションを高める財務戦略
第5章 株価を上げるインベスター・リレーションズ戦略
第6章 日本はアクティビスト天国、攻めやすく守りにくい
第7章 コーポレートガバナンス改革で株価は上がる

出版社・メーカーコメント

2024年、日経平均株価は1989年バブル当時の高値を更新した。本来、企業業績と株価は経営者の意識と能力次第で上昇するものである。(1)キャッシュフローを増大させ、(2)キャッシュを本業再投資し、(3)自社株買い中心に残余資金を株主還元する。この原則をいかに持続的に展開させるか。魅力あるエクイティストーリーにより企業のバリュエーションを高め、株価上昇に至る流れを確かなものとするには。ストラテジストの第一人者である筆者が、日本株が割安に評価されている原因を分析し、企業価値向上と株価上昇のための戦略的方法論を説く。企業経営コンサル、金融機関法人アドバイザー、株式投資家等必読。

著者紹介

藤田 勉 (フジタ ツトム)  
一橋大学大学院経営管理研究科客員教授、一橋大学大学院フィンテック研究フォーラム代表、ストラテジー・アドバイザーズ代表取締役社長。伊藤忠商事社外監査役、ドリームインキュベータ、ライザップグループ各社外取締役。シティグループ証券取締役副会長、経済産業省企業価値研究会委員、内閣官房経済部市場動向研究会委員、慶應義塾大学講師などを歴任。2006〜2010年日経アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位。一橋大学大学院修了、博士(経営法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)