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新たな明日

文春文庫 さ63−222 助太刀稼業 3

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-16-792318-1
4-16-792318-1
税込価格 880円
頁数・縦 274P 16cm

商品内容

要旨

豊後・佐伯藩から二人を追ってきた奉行・下野江がついに現れた!助太刀稼業を続ける神石嘉一郎は、毛利助八郎の驚くべき変貌や個性豊かな女武芸者らを目の当たりにし、大いに刺激を受ける。そんな時、江戸の娘たちが佃沖の異人船に捕らわれているとの知らせが―新しい冒険ストーリーが堂々完結。

出版社・メーカーコメント

剣術修行と助太刀稼業によって商人たちの機微を知った若武者・嘉一郎。度重なる女武芸者らとの出会いや、毛利家の若様・助八郎の新しい姿を見るうち、これからの生き方を模索する。そんな時、江戸の分限者の娘たちが拐かされ、佃沖の異人船に捕らわれているとの知らせがー−嘉一郎が勇気を持って選んだ道とは? 壮快な冒険のストーリーがついに完結!

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)