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日航123便墜落の波紋 そして法廷へ

河出文庫 あ34−4

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-309-42161-2
4-309-42161-X
税込価格 990円
頁数・縦 227P 15cm

商品内容

要旨

日航ジャンボ機御巣鷹墜落事故の被害者は日本人だけではなかった―遺族となり、長く苦難の人生をたどった英国人女性の証言から明らかになる、墜落事件の知られざる真実。彼女との出会いは、ボイスレコーダー等の情報開示に向けて、新しい扉を開いていく…。墜落事件の真相に迫る第一人者による告発のノンフィクション。

目次

はじめに 波のうねり
第一章 「外国人」遺族(消された存在―外国人遺族スゥザンの語り
SAKURA
ミッション ほか)
第二章 隠蔽の法則(英国人ネットワーク
政治的干渉という妨害
フィッシュスイミング)
第三章 情報公開への道(執念と信念
保存が原則―公文書への認識
逃してしまった刑事責任 ほか)
おわりに 次世代へ

著者紹介

青山 透子 (アオヤマ トウコ)  
ノンフィクション作家。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了、博士号取得。日本航空国際線客室乗務員を経て、客室乗員訓練部の技能をもとにした日航関連会社設立時に教務を担当し、企業、官公庁、大学等の人材教育プログラムに携わる。現在は弁護士、研究者、有識者と共に立ち上げた「日航123便墜落の真相を明らかにする会」(会長・吉備素子)の事務局を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)