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任侠梵鐘

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-12-005870-7
4-12-005870-0
税込価格 1,925円
頁数・縦 360P 20cm

商品内容

要旨

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々と持ち込まれ、その度に代貸の日村は振り回されていた。今度は神社と寺!?テキヤが祭に露店を出せなくなつたことを憂えていると、除夜の鐘がうるさいというクレームまで来る始末。「この国は滅びるぞ」と怒り心頭の住職をなだめていた日村たちも、警察に通報されたり、追放運動をされたりと大ピンチ!さらに不穏な動きが…どうなる阿岐本組!?

出版社・メーカーコメント

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本の元には、一風変わった経営再建の話が持ち込まれる。今度は神社と寺!? 除夜の鐘にクレームをつけられた住職は「この国は滅びるぞ」と怒り心頭で、阿岐本組も警察に通報されたり、追放運動をされたり大ピンチ! 大人気「任侠」シリーズ第7弾。

著者紹介

今野 敏 (コンノ ビン)  
1955年、北海道三笠市生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。以後旺盛な創作活動を続け、執筆範囲は警察・サスペンス・アクション・伝奇・SF小説など幅広い。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年に『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞及び日本推理作家協会賞、17年には「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。空手の源流を追求する、「少林流空手今野塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)