• 本

ヒロシマへの旅

出版社名 第三文明社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-476-05059-2
4-476-05059-X
税込価格 1,320円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

「ヒロシマへの旅」悩み苦しむ友人のことを思いながら、夏休みのある日、東京から広島に住む八重子おばさんに会いに旅に出る中学2年生の一城。広島の街に残る原爆の記憶に触れるうち、一城の胸には、「生きること、平和とは何か」という思いが渦巻いていく。広島での最後の夜、八重子おばさんは自身の被爆体験を一城に語る。広島の旅を終えて、一城がたどりついた「平和の心」とは。「フィールドにそよぐ風」サッカー強豪校から転校してきた早乙女剣司は、紅白戦で、怒りと焦りから同級生の風間竜太へ猛烈なタックルをかけ、大ケガをさせてしまう。監督の島野先生は、剣司に人間として大切な「フェアプレー」の精神を伝える。フェアな心で全力を出しきるとき、人間は可能性を最大限に発揮する。そして、その心でぶつかり合うときに、揺るぎない友情の絆も築かれるのだと―。

著者紹介

池田 大作 (イケダ ダイサク)  
1928年〜2023年。東京生まれ。創価学会第三代会長、名誉会長、創価学会インタナショナル(SGI)会長を歴任。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。世界各国の識者と対話を重ね、平和、文化、教育運動を推進。国連平和賞のほか、モスクワ大学、グラスゴー大学、デンバー大学、北京大学など、世界の大学・学術機関の名誉博士、名誉教授、さらに桂冠詩人・世界民衆詩人の称号、世界桂冠詩人賞、世界平和詩人賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)