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レトロ喫茶の淑女たち

双葉文庫 き−17−73

出版社名 双葉社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-575-52822-0
4-575-52822-6
税込価格 869円
頁数・縦 288P 15cm

商品内容

要旨

阿川恭一郎は69歳。4年前に妻を亡くし、故郷に戻って両親が昭和29年に開いた喫茶店を継いで細々と経営している。その「音楽喫茶フジ」では常時昭和のヒット曲をかけているのだが、レトロな内装と相性抜群。SNSで広まって客が増え、雇ったバイトの沙耶香は、初体験した高校時代の恋人と瓜二つで、あの日の甘美な記憶が甦った。店内で歌謡曲に浸っているとなぜか股間も元気に漲って…寂しかった60代が嘘のようなモテ期到来。思い出を刺激する美女たちと年の差を超えてエッチする「懐エロ」回春官能。

出版社・メーカーコメント

69歳になる阿川恭一郎は、妻は先立ち、子供も自立し、海に面した故郷に帰って父の遺した喫茶店を継いだ。その店にある日、初体験の相手だった葉山万智そっくりの21歳の沙耶香が客としてやってきた。優しく接してくれる沙耶香に思い出を語るうち、妙な雰囲気に。「いや、もう勃たないんだ」「抱き合っているだけでいいですよ」。すると股間が反応。『心の旅』『わたしの彼は左きき』など懐メロが流れるなか目くるめく時を過ごして……。他に『時の流れに身をまかせ』『DESIRE』など昭和の名曲をかけて令和の美女たちと回春三昧!

著者紹介

霧原 一輝 (キリハラ カズキ)  
1953年愛知県生まれ。早稲田大学入学後、演劇にはまり、様々な女性体験を経て、男女の性を描く決意をする。大人が堪能できる官能小説を目指し、回春官能の旗手として、また最近は旅情ロマンで人気を博している。『蜜楽さがし』(双葉文庫)が『この文庫がすごい!2010年度版』で官能大賞銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)