なぜ働いても豊かになれないのか マルクスと考える資本と労働の経済学
角川ソフィア文庫 G126−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-400845-1
(4-04-400845-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 251P 15cm |
商品内容
要旨 |
ブラック企業や不安定雇用など、労働をめぐる状況はなかなか良くならない。そんな中にあって私たちが、働くことを拒否するどころか、むしろより強く仕事を求めてしまうのはなぜか?資本主義社会の中で人が仕事を求めるのには、3つの力「経済外的な強制」「貨幣の力による強制」「生産過程の技術的変容」が作用している。人が豊かに生きる新たな社会を構築するため、賃労働について書かれたマルクスのテキストを解読する! |
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目次 |
序章 マルクスの方法 |
出版社・メーカーコメント
パワハラ、職場うつ、過労死などが取りざたされる中でも、人は過酷な労働をやめられない。私たちの暮らしが楽になる日はやってくるのか? マルクスの著作を読み解きながら、資本主義システムの核心に迫る。