優莉匡太
角川文庫 ま26−630 高校事変劃篇
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-115930-9
(4-04-115930-X) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 309P 15cm |
商品内容
要旨 |
史上最悪のテロリスト優莉匡太。結衣たち子供をも巻き込み、国家に反逆の意を示す危険すぎる男は、どうやってその巨大な帝国を築き上げてきたのか。ベールに包まれていた経歴、半グレ同盟の成り立ち、美咲や友里との出会い、そして彼が“幽霊”となった死刑執行日の裏側。予想外の事実の連続に、物語は過激さを増して最終決数に向かう!四姉妹の最凶にして最強の敵。諸悪の根源、匡太の異端さを鋭利に描く、衝撃のスピンオフ! |
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出版社・メーカーコメント
冴えない大学生の笹霧匡太は、学食で男子大学生の理想を体現したような男・唐辺丈城に声をかけられた。自分とは縁遠い存在のはずが丈城に気に入られた笹霧は、みるみるうちに彼が運営するグレーな仕事の共犯者となってしまう。金と暴力、そして丈城のカリスマ性に魅入られた笹霧は気がつけば闇ビジネスにどっぷりと嵌まり−−彼の言葉を守りきって、敵対勢力に殺害された。すべてを知った丈城は「笹霧匡太」の戸籍と名前を乗っ取り、笹霧の仇を討つため、そしてこの世のくだらない秩序に染まった社会を破壊すべく、行動を開始する。これは、史上最悪のテロリスト・優莉匡太が生まれるまでの物語。