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法学教育の四半世紀

出版社名 日本評論社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-535-52820-8
4-535-52820-9
税込価格 9,570円
頁数・縦 422P 22cm

商品内容

目次

序章 法学教育四半世紀の光と影―法科大学院制度創設の回顧と展望も兼ねて
第1編 法科大学院の誕生(法科大学院構想の展開
法学部教育と法科大学院教育への展望 ほか)
第2編 法学教育・法学部教育と法科大学院(法科大学院構想と法学教育
近未来法学部の展望―2004年4月における法科大学院制度の創設を目前に控えて ほか)
第3編 法学学修の方法と展開(法学教育における「判例学習」の展望―法科大学院時代における「判例学修」への総論的な処方箋
法科大学院教育における「演習科目」の展望―現在の理論と実務を踏まえつつ新たな救済のあり方を探究し、法システムの改善に寄与できる法曹の育成を目指して ほか)
第4編 法曹養成教育の課題(法科大学院における法曹養成の課題と展望―研究者教員の観点から
アメリカ・ロースクールと法科大学院―タマナハ『アメリカ・ロースクールの凋落』との出会いを機縁として ほか)
第5編 法学教員・国際法曹の養成課題(法科大学院創設後の法学教員養成
国際法曹の養成課題―司法制度改革と日本司法の国際化:法科大学院における法曹養成の国際化課題に焦点を当てて)
補章1 「手続の価値」と法教育―民事訴訟法教育者の視点から
補章2 法学を学ぶ学生への言葉:2008‐2024

出版社・メーカーコメント

法科大学院制度の創設とその影響を起点として、この四半世紀にわたる法学教育の展開を論じ将来への展望を企図した意欲的な研究書。

著者紹介

川嶋 四郎 (カワシマ シロウ)  
現在、同志社大学法学部・大学院法学研究院科、教授。滋賀県甲賀郡柏木(現、甲賀市)生まれ。早稲田大学法学部卒、一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(法学)。九州大学大学院法学研究院・法科大学院の教授等を経て現職。日本学術会議会員(法学委員会委員長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)