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老いはヤケクソ

出版社名 リベラル社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-434-35199-0
4-434-35199-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 251P 19cm

商品内容

要旨

祝一〇一歳!なるようになれって、開き直ったら楽になりますよ。百嫗の老いの境地とは?最新の語り下ろし。

目次

第1章 「百嫗」の心境 一〇〇歳インタビュー(1)(離れ小島で暮らしている
世間に文句をいう資格がなくなった ほか)
第2章 老いはヤケクソ 一〇〇歳インタビュー(2)(真面目に老いてたらやりきれない
食事はそこら辺にあるものでいい ほか)
第3章 「我慢しない」が信条 一〇〇歳インタビュー(3)(自然体で生きるのは楽
結婚生活は我慢するかしないかの選択 ほか)
第4章 愛すべき相棒たち(悪さした相棒たちに、会いたい
父・佐藤紅緑 ほか)
第5章 物書きの境地(小説を書きはじめる
書くことに支えられる ほか)

出版社・メーカーコメント

100歳を迎えた佐藤愛子先生のインタビュー、佐藤愛子を彩る家族や相棒たちを語ったエッセイ、過去の受賞作を紹介。百嫗になって、もう沈黙するしかない、庭の桜も立派なおばあさんになりまして、四十代から医者いらず、悪さした相棒がみんなきれいにいなくなった、年を取るのはヤケクソなど、「百嫗(ひゃくおうな)」の老いの日常をヤケクソになって笑って生きる愛子センセイから、生きる元気がもらえる一冊です。

著者紹介

佐藤 愛子 (サトウ アイコ)  
1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。1969年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、1979年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、2015年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。2017年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)