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PARIS The Memoir

出版社名 太田出版
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-7783-1976-2
4-7783-1976-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 456P 19cm

商品内容

要旨

00年代のメディアと大衆は、女性を、ADHDの当事者を、児童虐待と性暴力の被害者を、どう扱ってきたのか。そして彼女はいかに生き延び、ビジネスとアートの世界帝国を築き上げることに成功したのか。元祖インフルエンサー、全米を揺るがした衝撃の回顧録。

目次

1 生まれながらのパーティーガール(このドアは閉めておくこと
スター誕生
被害者になるか、インフルエンサーになるか
スリヴィングなグラム・クラッカー
レイヴとパパラッチ)
2 サバイバル(情動発達プログラム―「家族は再びひとつになるのです」
移送と検査
地獄のラップ会
犠牲者の眠る森

脱走
独房)
3 スタートアップ(Y2Kが来る!
セックステープの流出
運命の一枚
最高の喜劇
私がイット・ガール
PTSD)
4 リブランディング(SNSとインフルエンサーの時代
カミングアウト
出会い)

出版社・メーカーコメント

元祖インフルエンサー、全米を揺るがした暴露的自伝。「有名であることで有名」00年代のメディアと大衆は、女性を、ADHDの当事者を、児童虐待と性暴力の被害者を、どう扱ってきたのか。そして彼女はいかに生き延び、ビジネスとアートの世界帝国を築き上げることに成功したのか。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーサンデー・タイムズ・ベストセラー累計30万部突破!夜な夜なクラブを渡り歩き踊り明かすホテル王ヒルトン家の長女・パリス。ある日、両親の目の前で、二人の男に自宅のベッドから引きずり出され、手錠をかけられる。連れていかれたのは、「情動発達プログラム」を実践するという寄宿学校−−CEDU。子どもたちが次々と罵られ、殴られ、飢え、洗脳され、姿を消すなか、彼女はいかに生き延び、スターとなったのか。ゼロ年代のポップカルチャーのあり方を、女性の扱われ方を、清算する一冊。時は来た。私の物語を知る必要がある若い女性は大勢いる。私の失敗から学んでほしいとは思っていない。自分の間違いで、自分を嫌いになってほしくない。私は彼女たちに笑い転げてほしい。彼女たちには声がある。知性というブランドがある。みんな、周囲に馴染むなんてクソだから。−−パリス・ヒルトン

著者紹介

ヒルトン,パリス (ヒルトン,パリス)  
世界で最も知名度の高いインフルエンサー。20年以上にわたってポップカルチャーを定義し、支配してきた。起業家、テック・パイオニア、DJ、レコーディング・アーティスト、慈善家として、数十億ドル規模の世界帝国を築く。2021年、ポップカルチャーの中心に位置し、コンテンツ、コマース、コミュニティをつなぐ次世代企業、11:11 Mediaを立ち上げる。ティーンエイジャーを支援するための法改正のロビイング活動の先頭に立つなど、若い女性や少女に力を与え、向上させることに専心する支持者、活動家として影響力を持ち続けている
村井 理子 (ムライ リコ)  
翻訳家・エッセイスト。静岡県生まれ。滋賀県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)