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17の鍵

創元推理文庫 Mラ14−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-488-22904-7
4-488-22904-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 558P 15cm

商品内容

要旨

早朝のベルリン大聖堂で殺人事件が発生。丸天井の下に、女性牧師の死体が吊り下げられていた。現場に駆けつけたトム・バビロン刑事は、信じがたいものを目撃する。被害者の首には、カバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。かつて、トムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあったのと同じ鍵が、なぜ今、ここに現れたのか?圧倒的スピードで疾走するドイツ・ミステリ!

出版社・メーカーコメント

早朝のベルリン大聖堂に深紅の血が降り注ぐ。丸天井の下には女性牧師が吊り下げられていた。殺人現場に駆けつけたトムバビロン刑事は、さらに信じがたいものを目撃する。被害者の首にはカバーに「17」と刻まれた鍵がかけられていた。それはトムが少年の頃に川で見つけた死体のそばにあった鍵と同じもので、10歳で失踪した妹が持ちだしたままだった。なぜそれがここに? トムは臨床心理士のジータと捜査を始めるが……。本国でシリーズ累計43万部、圧倒的スピードで疾走するドイツミステリ連続刊行第1弾!

著者紹介

ラーベ,マルク (ラーベ,マルク)   Raabe,Marc
ドイツ、ケルン生まれ。10代で仲間と映像を撮りはじめ、大学入学前に映像制作会社を設立。大学では演劇・映画・テレビ学とドイツ文学を専攻するものの、会社経営に専念するために中退した。2012年にSchnittを刊行して作家デビュー。同作は〈シュピーゲル〉のベストセラーリストに数週間にわたって掲載された。2018年に刊行した「刑事トム・バビロン・シリーズ」第1作『17の鍵』が大ベストセラーとなる。全4作の同シリーズは、本国で累計発行部数が43万部を超える人気を得た
酒寄 進一 (サカヨリ シンイチ)  
ドイツ文学翻訳家。和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)