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時の果てのフェブラリー 赤方偏移世界

創元SF文庫 SFや1−4

出版社名 東京創元社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-488-73708-5
4-488-73708-0
税込価格 1,210円
頁数・縦 426P 15cm

商品内容

要旨

地球の数箇所に突如、謎の重力異常地帯が発生。周辺では激しい暴風雨が吹き荒れ、軍隊も容易に近づけない。未曾有の異常気象と今後予想される食糧難で地球は危機に陥った。原因究明が難航する中、超感覚知覚者の少女フェブラリーが招かれた。希望を託され、調査隊と彼女は旅立つ。山本弘にこの一作ありと語られる本格ハードSF!未完の続編「宇宙の中心のウェンズデイ」を併録。

出版社・メーカーコメント

地球の六箇所に突如、謎の重力異常地帯が発生した。〈スポット〉と名付けられたその場所では、重力異常により激しい雷雨が吹き荒れ、軍隊でも容易に近づくことができない。終わりの見えない異常気象で、地球は危機に瀕する。調査が難航するなか、超感覚知覚のオムニパシー能力を持つ少女フェブラリーが招聘された。人類の希望を託され、調査隊と共に彼女は〈スポット〉へと旅立つ−−山本弘にこの一作ありと語られる本格ハードSF! 未完の続編「宇宙の中心のウェンズデイ」を併録。

著者紹介

山本 弘 (ヤマモト ヒロシ)  
1956年京都府生まれ。78年「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回の、また07年発表の『MM9』が第29回の日本SF大賞候補作となり、06年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める(『MM9』は連続TVドラマ化された)。24年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)