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星の文化史 世界13地域における星の知識・伝承・信仰

出版社名 丸善出版
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-621-31060-1
4-621-31060-7
税込価格 4,950円
頁数・縦 240P 21cm

商品内容

要旨

古来、人類は、夜空を見上げ星をながめてきた。最新の機器や天文学の専門知識が存在しなかった頃でも、人々は観察された天体の動きの規則性を生活に取り込むことによって暦や方位観を発達させ、農業・漁業などの暮らしを発展させてきた。同時に人々は星の動きや形に生活や信仰を投影し、物語を紡ぎ、儀礼や信仰を発達させた。やがて大規模なモニュメントを建造し、その信仰や暦観を刻み込んだ。本書は、地球上の地域を章ごとに分け、各地に言い伝えられている太陽や月、星々と重ねられた世界観・方位観、生活との結びつき、そして星の名称から星にまつわる神話やユニークな伝承・信仰を、専門家でなくてもわかりやすく解説し、天文と文化の豊かな世界に招待する。

目次

第1章 オセアニア
第2章 北米
第3章 中南米(ラテンアメリカ)
第4章 アフリカ
第5章 ヨーロッパ・北ユーラシア
第6章 西アジア・中央アジア
第7章 南アジア・東南アジア
第8章 東アジア

著者紹介

後藤 明 (ゴトウ アキラ)  
南山大学人類学研究所特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)