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レポート・論文をさらによくする「観点」ガイド 学習と授業作りに役立つ25の観点

出版社名 大修館書店
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-469-22288-3
4-469-22288-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 135P 21cm

商品内容

要旨

添削ではなく「観点」の学習で本物の文章力をつける!文章力を測る「ものさし」5つのグループと25の観点を科学的に整理、徹底解説!

目次

第1章 観点を教えて自立した書き手を育てる(添削指導からの脱却
どのようにして本書が誕生したか
「観点」はどのようにして選ばれたか
「観点」と「観点シート」)
第2章 観点の手引き(文と語句
段落
全体構成
内容の示し方
引用と参考文献)
第3章 観点に基づくライティング授業の実践例(学部1年生向けのライティング授業(基盤教育)
3年次ゼミナールにおけるライティング授業
外国人留学生向けのライティング授業
オンデマンド(動画配信)での初年次ライティング授業
一学期をかけて一編のレポートを作成する授業
ティーチング・アシスタント育成の授業)
資料

著者紹介

佐渡島 紗織 (サドシマ サオリ)  
早稲田大学国際学術院教授。専門は、国語教育、特に書くことの指導と評価。担当授業は、大学院ゼミ、博士課程授業「Ph.D Seminar:Qualitative Studies」、学部ゼミ、基盤教育「学術的文章の作成」、文章指導者育成大学院授業「学術的文章の作成とその指導」
宇都 伸之 (ウト ノブユキ)  
松本大学大学院総合経営研究科専任講師。専門は実験経済学、ミクロ経済学。早稲田大学政治経済学術院助手、北陸大学経済経営学部助教を経て現職
中島 宏治 (ナカシマ コウジ)  
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師。専門は意思決定理論。担当授業は、学部授業「表現で学ぶ意思決定論」、基盤教育「学術的文章の作成」、文章指導者育成大学院授業「学術的文章の作成とその指導」
後藤 大輔 (ゴトウ ダイスケ)  
東京海洋大学非常勤講師。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程在籍中。専門は西洋政治思想史。2018年より2023年まで早稲田大学グローバルエデュケーションセンター助手として文章指導者の育成等に従事。2019年より現職。学部必修のライティング授業「日本語表現法」を担当
坂本 麻裕子 (サカモト マユコ)  
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(アカデミック・ライティング教育部門)准教授。専門は日本文化学。早稲田大学オープン教育センター助手を経て現職。基盤教育科目「学術的文章の作成」、専門科目「日本言語文化論」(学部)や「日本語文章と文体の研究」(大学院)、文章指導者育成授業などを開講
千 仙永 (チョン ソニョン)  
国際基督教大学教養学部助教。博士(日本語教育学)。早稲田大学グローバルエデュケーションセンター、東京大学日本語教育センターを経て2023年より現職。学部と大学院ゼミで論文指導をするほか、日本語教員養成プログラムや、大学院授業「研究者のための論文作成法」を担当。ライティングサポートデスクのチューターを育成
平松 友紀 (ヒラマツ ユキ)  
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター助教。博士(日本語教育学)。早稲田大学アカデミック・ライティング教育部門で2015年から文章作成指導に従事。専門は、日本語教育学。特に、コミュニケーション教育、ビジネスコミュニケーション、ライティング教育。これまでに留学生、学部生への日本語教育とその関連科目、学部生のライティング科目、文章指導者育成大学院授業「学術的文章の作成とその指導」などを担当
渡 寛法 (ワタリ ヒロノリ)  
日本大学文理学部准教授。京都大学博士(人間・環境学)。早稲田大学(助手)、滋賀県立大学(特任准教授)を経て2020年より現職。専門はアカデミック・ライティング教育、EAP英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)