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旅情夢譚 妖異探偵小説集

光文社文庫 お6−34 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-334-10570-9
4-334-10570-X
税込価格 880円
頁数・縦 341P 16cm

商品内容

要旨

木曽山中の旅籠に泊まり合わせた男女学生達の間で起きた毒殺、房総の海に浮かぶボート上での不可解な刺殺、シンガポールの椰子林で発見された売れっ子芸妓と猿の変死体の謎…地方や海外の旅行先で出来した妖しく凄惨な13の殺人事件。時代を超えて読み継がれる名著「半七捕物帳」をはじめ多くの怪談や人情物などを著したエンタメ小説の源流、岡本綺堂の珠玉集!

出版社・メーカーコメント

木曽山中の旅館に泊まり合わせた男女学生達の間で起きた謎の毒殺、房総の海に浮かぶボート上での不可解な刺殺、シンガポールの農園で売れっ子芸妓と猿の死体が発見されたが……地方や海外などの旅先で出来した妖しく凄惨な13の殺人事件。「半七捕物帳」シリーズをはじめ怪談や人情物などエンタメ小説の源流となった岡本綺堂の傑作短篇集!

著者紹介

岡本 綺堂 (オカモト キドウ)  
1872(明治5)年、元幕臣で英国公使館勤務の岡本純(維新前は敬之助)の長男・敬二として東京高輪に生まれる。幼少より漢詩、英語、演劇の素養を身につけ、19歳で東京日日新聞に入社、ほどなく狂綺堂と号し、劇評の筆を執る。1891年に同紙に小説「高松城」を連載、’96年には初の戯曲「紫宸殿」を発表。以後、小説、戯曲、随筆、翻訳など膨大な作品を遺し、現在もなお多くの信奉者を持つ。1939年3月1日没、都立青山霊園に眠る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)