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人間の権利

光文社古典新訳文庫 KCヘ2−2

出版社名 光文社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-334-10571-6
4-334-10571-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 620P 16cm

商品内容

要旨

共和政を理想とするペインは、E・バークによるフランス革命批判を論駁し、さらに王政批判を近代的な社会福祉政策と結びつけ、自国英国の格差、貧困問題の解決に向けて論を展開する。政治思想史においてだけでなく、「生存権」という観点からも重要な古典を、読みやすい新訳で。

目次

第一部(バーク氏の『フランス革命についての省察』をめぐって
バスチーユ監獄の破壊
人権の本質とその起源について
英仏の憲法について
革命に至る諸段階
フランス人権宣言およびそれについての所見
雑記
結論)
第二部(社会および文明について
現行の旧式な統治体制の起源について
新旧の統治体制について
憲法について
ヨーロッパの状態を改善する方法および手段―雑駁な所見を織りまぜながら)

出版社・メーカーコメント

アメリカ独立の推進力となった『コモン・センス』の著者ペインが、E・バークによるフランス革命批判に反駁したのが本書『人間の権利』だ。ペインはフランス革命を擁護するだけでなく、祖国イギリスの君主制を徹底批判する。また「生存権」という観点から、貧困問題の解決、福祉政策などの政治改革を主張した。その急進性ゆえ発禁処分となった本書は、政治思想はもちろん、経済思想的にもあらためて注目されている重要古典である。

著者紹介

ペイン,トマス (ペイン,トマス)   Paine,Thomas
1737‐1809。文筆家・政論家。イギリスのノーフォーク州セットフォードに生まれる。コルセット職人、収税吏の職を経た後、ロンドンにてベンジャミン・フランクリンの知遇を得たことをきっかけに1774年11月よりアメリカに渡り、文筆活動を始める。’76年に刊行したアメリカ独立の正当性と必要性を訴えた小冊子『コモン・センス』が爆発的に売れ、世論を独立へと決定づけた。その後、革命軍に自らも従軍する
角田 安正 (ツノダ ヤスマサ)  
1958年生まれ。翻訳家。在ロシア日本国大使館専門調査員(1994‐’96年)。防衛大学校教授(2005‐’23年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)