児玉誉士夫黒幕の昭和史
宝島SUGOI文庫 Aお−8−3
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-299-06493-6
(4-299-06493-3) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 350P 16cm |
商品内容
要旨 |
幼くして父母を亡くし辛酸を嘗めた少年は、いかにして昭和の怪物へと成長していったのか。令和の時代になっても事件の陰にその名前が浮かび上がり、現在の自民党政権にまで暗い影を落とす。それが日本の裏支配者と呼ばれた児玉誉士夫である。昭和天皇への直訴、上海「児玉機関」の首領、A級戦犯、CIAエージェント、右翼の巨魁、政界の黒幕―。この男は何者だったのか。戦前・戦中・戦後からロッキード事件までの、昭和の闇を追う実録ノンフィクション巨編。 |
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目次 |
第1章 「児玉機関」の源流(「うんと、えらい人物になるんだ」 |
出版社・メーカーコメント
「事件の陰に児玉あり」。黒幕、闇社会の首領、右翼の巨魁、CIAエージェントと呼ばれた児玉誉士夫とは何者だったのか。七歳で母を亡くし、関東大震災で父を亡くして孤児となった少年は戦前は中国・朝鮮半島で暗躍し、戦後は自民党創設にも関わった。ロッキード事件で倒れるまで、日本の政財界に影響を持ち続けた男の生涯。本書はまさに黒幕の昭和史をひもとく一冊です。