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宮中は噂のたえない職場にて 4

角川文庫 あ123−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-115978-1
4-04-115978-4
税込価格 770円
頁数・縦 240P 15cm
シリーズ名 宮中は噂のたえない職場にて

商品内容

要旨

宮中での騒動に巻き込まれながらもようやく正式な夫婦となり、右近少将・光影の邸に移った梓子。だが、かつて梓子の母が草紙に縛った妖“こうげつ”が解き放たれ暗躍していることを知り、警戒を強める。そんな中、梓子が仕える左の女御の中宮立后が決まる。祝いの品として立派な屏風が献上されるが、梓子はよからぬ気配を感じ、“こうげつ”が仕掛けた呪物なのではと疑うが…。平安お仕事×あやかし物語、核心に迫る第四巻。

出版社・メーカーコメント

様々な困難に見舞われながらもようやく夫婦となり、光影(みつかげ)の邸に移った梓子(あずさこ)。だが、かつて梓子の母が草子に封じたはずのあやかし「こうげつ」が解き放たれ、宮中で暗躍していることも知る。こうげつは梓子を小姫と呼び、危害を与えないそぶりを見せるものの、光影に対しては獲物の証という“印(しるし)”を付けて姿を消した。2人がこうげつの動向に警戒を強める中、左の女御が中宮となることが決まる。祝いの品として、豪華で立派な屏風が献上されるが、梓子の目にはそれが良くない物に見えた。調べていくと、その屏風は宮中の“モノ”を次々に取り込んでいるということが分かり……?大好評、平安お仕事×あやかし物語、全ての真実が今明かされる!

著者紹介

天城 智尋 (アマギ チヒロ)  
東京都生まれ。2019年、『後宮の花は偽りをまとう』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)