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出雲神話の正体 封印された古代の真相

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-309-22953-9
4-309-22953-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

出雲大社は壮大なカラクリなのか?神話の中に隠された古代史最大の謎とは何か?古代史研究の異才が謎多き出雲神話の実像に大胆な推理と分析で鋭く迫る!

目次

第一章 出雲大社と出雲国造家の謎(なぜ邪悪な出雲神を日本人は愛してきたのか
悪い出雲神と祟りをもたらす優しい出雲神 ほか)
第二章 ヤマト建国と出雲の歴史(何もないと思われていた出雲から大量の青銅器がみつかった
出雲に強い王が出現していた ほか)
第三章 なぜ出雲の神々がヤマトで祀られるのか(なぜヤマトに出雲神が集まったのか
『出雲国造神賀詞』に登場する四柱の神々 ほか)
第四章 仲哀天皇の悲劇(アジスキタカヒコネはちょい役なのに大御神
天稚彦の悲劇 ほか)
第五章 出雲神話の真実(なぜ大己貴神は全権を事代主神に委ねたのか
「カモ」だらけの葛城 ほか)

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)