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リペアラー

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-114263-9
4-04-114263-6
税込価格 2,310円
頁数・縦 459P 20cm

商品内容

要旨

イラストレーターの想一は、高校からの友人でノンフィクション作家のミヤビから、彼女が受けた依頼の手伝いを頼まれる。それは40年前、六本木のビルの屋上で遺体となって見つかった男性を調べることだった。当時の警察は事件性なしと判断し、身許不明の「行旅死亡人」として処理。依頼人の正体も目的も分からぬまま、想一とミヤビは、男性が何者で、なぜひっそりとそこで亡くなったのかを調査し始める。かつてのビルの住人に当たるうち、2人はある奇妙な人物に行き着くが―。過去と現在が交錯する、ノンストップ・エンタメ!

出版社・メーカーコメント

イラストレーターの想一は、高校時代からの友人でノンフィクション作家のミヤビから、彼女が受けた依頼を手伝うように頼まれる。それは40年前、六本木のビルの屋上で遺体となってみつかった男性について調べることだった。当時の警察は事件性なしと判断し、男性は身元の分からない「行旅死亡人」として処理されていた。依頼人の正体も目的も分からぬまま、想一とミヤビは、男性が何者で、なぜひっそりとビルの屋上で亡くなったのかを調査し始める。かつてのビルの住人を巡るうち、カギを握る奇妙な人物に行き着くが、その背後には、二人の想像をはるかに超える、巨大な秘密が隠されていた−−。

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年3月、名古屋市生まれ。慶應義塾大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』、07年『狼花 新宿鮫9』、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説協会大賞、04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、10年日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞する。ベストセラーを次々と書き続けており、22年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)