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歩いて学ぶ日本古代史 3

平安遷都から武士の台頭まで

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-642-06898-7
4-642-06898-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 237P 21cm
シリーズ名 歩いて学ぶ日本古代史

商品内容

要旨

桓武天皇が新しい都に遷都した平安時代。平安京の近郊に建立された著名な寺社のみならず、東北の城柵、中国山地の交通路、馬の生産を担った東国の牧など、列島各地に点在する史跡を訪ね、平安朝の光と闇にせまる。

目次

1 平安京の誕生と海の道・山の道(古代荘園の世界―額田寺伽藍並条里図と栄山寺文書―
平安遷都―長岡京から平安京へ―
石清水八幡宮と八幡信仰―畿内への遷座をめぐって―
最澄と空海―比叡山と高野山を歩く
僧侶の交通―『日本霊異記』と寺町廃寺
長登銅山と長門・周防の鋳銭司
坂上田村麻呂と蝦夷征討―蝦夷の蜂起と胆沢城・志波城・徳丹城)
2 貴族社会の動揺(元慶の乱と秋田城
平安貴族と御霊への畏れ―神泉苑・菅原道真邸・北野社―
東国と牧―延喜式の牧―
将門の乱を歩く
藤原純友の乱)
3 地方へのまなざし、中世への歩み(源氏物語と石山寺
藤原道長の氏寺・氏社
刀伊の入寇
前九年・後三年合戦を歩く
時範記の世界)

出版社・メーカーコメント

桓武天皇が新しい都に遷都した平安時代。平安京の近郊に建立された著名な寺社のみならず、東北の城柵、中国山地の交通路、馬の生産を担った東国の牧など、列島各地に点在する史跡を訪ね、平安朝の光と闇にせまる。