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怪獣談 文豪怪獣作品集

平凡社ライブラリー 984

出版社名 平凡社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-582-76984-5
4-582-76984-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 446P 16cm

商品内容

要旨

ゴジラ、モスラ、ラドン…大怪獣が夢の饗宴!武田泰淳、香山滋、光瀬龍ら、怪獣と特撮映画を愛してやまない文豪たちによる小説、随筆のほか、東山魁夷×三島由紀夫による往復書簡も収録。怪獣文藝史上、不朽の名作の数々がここに集結!

目次

小説篇(怪獣絵物語 マンモジーラ(香山滋・文/深尾徹哉・絵)
「ゴジラ」の来る夜(武田泰淳)
発光妖精とモスラ―“上”草原に小美人の美しい歌声(中村真一郎)
発光妖精とモスラ―“中”四人の小妖精見世物となる(福永武彦)
発光妖精とモスラ―“下”モスラついに東京湾に入る(堀田善衞) ほか)
随筆篇(思い出の「マグラ!」(光瀬龍)
『ゴジラ』ざんげ(香山滋)
怪獣談(香山滋)
科学小説(花田清輝)
東山魁夷×三島由紀夫「知友交歓」(往復書簡)より 怪奇空想映画療法(東山魁夷) ほか)

著者紹介

東 雅夫 (ヒガシ マサオ)  
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学文学部卒業。アンソロジスト、文芸評論家。1982年から「幻想文学」、2004年から「幽」の編集長を歴任。著書に『遠野物語と怪談の時代』(角川選書、第64回日本推理作家協会賞[評論その他の部門]受賞)ほかがある。また近年は児童書の企画監修も手がけ、ますます活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)