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欧米幻想ファンタジー精華 第1巻

妖精幻想詩画帖

荒俣宏幻想文学翻訳集成

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-394-90461-8
4-394-90461-7
税込価格 6,600円
頁数・縦 511P 20cm

商品内容

要旨

新訳『妖精の国で』『しあわせな子ら』『妖精の国のスケルマースデイル君』含む全十九編。荒俣宏が贈る妖精詩とそれを飾った美しい妖精画をともに集めた「夢の玉手箱」。

目次

妖精の国で―エルフランドからの画集 リチャード・ドイル
妖精の国で 詩 ウィリアム・アリンガム
「ケルトの黄昏」より三編 W・B・イェイツ
サクノスを除いては破るあたわぬ堅砦 ロード・ダンセイニ
高利貸 ロード・ダンセイニ
秘密の共和国 ロバート・カーク
城―ひとつの寓話―ジョージ・マクドナルド
お目当ちがい ジョージ・マクドナルド
イオナより フィオナ・マクラウド
雌牛の絹毛 フィオナ・マクラウド
海の惑わし フィオナ・マクラウド
しあわせな子ら アーサー・マッケン
リアンノンの霊鳥 ケーニス・モリス
栄光の手―乳母の物語―リチャード・バラム
小鬼の市 クリスチーナ・ロゼッティ
召された乙女 ダンテ・ゲイブリエル・ロゼッティ
夏の女王―あるいは、ユリとバラの馬上仕合―ウォルター・クレーン
妖精の国のスケルマースデイル君 H・G・ウェルズ
お化けオニ A・E・コッパード
過ぎ去った国の姫君 A・E・コッパード
「妖精幻想詩画帖」解説

著者紹介

荒俣 宏 (アラマタ ヒロシ)  
1947年東京都生まれ。小説家・博物学者・翻訳家・妖怪研究家・コメンテーター、日本SF作家クラブ会員、世界妖怪協会会員。1970年代より、「団精二」の筆名で海外SF&怪奇幻想文学の翻訳をスタート。現在、京都国際マンガミュージアム館長。角川武蔵野ミュージアム博物館担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)