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存在の四次元 意識の生物学理論

出版社名 みすず書房
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-622-09763-1
4-622-09763-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 348,28P 20cm

商品内容

要旨

哲学、心理学、生物学、神経科学、認知科学…。学問領域を問わず、さまざまな切り口で研究されてきた難問に、練達の神経科学者が挑む。「四つの存在次元」という新概念が生物、そして人間の科学的理解に新風を吹き込む。「人間とは何か」という問いの答えに迫る最も独創的で、最も説得的な、新しい科学の枠組み。

目次

1 人間の存在次元(人間とは何か?
「自己」を疑う ほか)
2 生物的次元(生命の秘密
身体 ほか)
3 神経生物的次元(神経が必要だ
脊椎動物とその神経系 ほか)
4 認知的次元(外界の内化
認知とは何か? ほか)
5 意識的次元(意識は謎なのか?
意識の種類 ほか)

著者紹介

ルドゥー,ジョセフ (ルドゥー,ジョセフ)   LeDoux,Joseph E.
ニューヨーク大学神経科学センター教授。神経科学、心理学、精神医学、発達心理学を専門とする脳神経科学者。情動を司る「扁桃体(amygdara)」という脳部位の研究業績で有名。ニューヨーク大学の同僚たちと、ザ・アミグダロイズというロックバンドを組んでおり、作詞作曲とギターを担当している
高橋 洋 (タカハシ ヒロシ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)