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すごい動物学 生き物たちから学ぶ明日を生きるヒント

ヤマケイ文庫

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-635-05013-5
4-635-05013-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

人生にちょっと疲れたときは動物たちを見てみたら?大学での研究、動物園、伝統の狩猟と、全く異なる角度の動物分野に従事しながら、動物の生態を見つめてきた著者が、教科書には載っていない生き物たちの真の姿を解き明かす!すごい動物たちのすごい生きざまを学ぶと、常識や思い込みが覆されて、生きることが楽しくなる。読後に気持ちがスッと軽くなる科学読み物。文庫化にあたり書き下ろしの新章とイラストを収録。

目次

第1章 すごいカタチ
第2章 すごいエロ
第3章 すごい怖い
第4章 すごい誤解
第5章 すごい切ない
第6章 すごい腹黒
第7章 すごいヒト
第8章 すごいナゾ

出版社・メーカーコメント

すごい動物たちに学ぶ、すごい生きざま。人生にちょっと疲れた時は、動物たちを見てみたら?読後に気持ちがスッと軽くなる一冊 すごい動物たちに学ぶ、すごい生きざま。人生にちょっと疲れた時は、動物たちを見てみたら?動物行動学の専門家で、動物園飼育員の経験も持ち、さらに狩猟や鷹匠まで行う著者が、独自の視点で教科書には載っていない生き物たちの真の姿を解き明かしていきます。シャイで奥手、ベジタリアンのゴリラ。メスのためにラブソングを歌うカエル。死んだふりをして逃げるオポッサム。笑うことで争いを回避するヒト。さまざまな動物たちの生きざまを学ぶうちに、私たちヒトもずいぶん動物的だと気づきます。常識や思い込みが覆されて、読後に気持ちがスッと軽くなる一冊です。ヤマケイ文庫化にあたり、書き下ろしの原稿とイラスト、カラー写真を収録。単に動物を知るのではなく「動物に学ぶ」、それがこの本で伝えたい「動物学」である。(「まえがき」より)

著者紹介

新宅 広二 (シンタク コウジ)  
1968年生まれ。専門は動物行動学と教育工学。大学院修了後、上野動物園、多摩動物公園勤務。その後、アフリカ、オーストラリア、北米、東南アジア、ヒマラヤなど、国内外のフィールドワークでの研究を含め、400種以上の野生動物の生態や飼育方法を修得。狩猟免許を持つ。大学や専門学校で20余年教鞭を執る。全国各地の博物館、動物園、学校等で講演。監修業では、国内外の劇場用ネイチャー・ドキュメンタリー映画や科学番組など300作品以上手掛ける他、国内外の動物園・水族館・博物館のプロデュースの実績もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)